理事長所信


一般社団法人栗山青年会議所

2019年度

第51代 理事長 山形 智信

 

LOMスローガン

「我むすひ 照らせ未来への道」

 

          

はじめに 

 神道の真髄に中今という精神があります。中今の精神とは、今この瞬間を懸命に生きることが過去と未来の中間点である、今を生かされている人間の使命であるという思想です。そのかけがえのない今を懸命に生きる中で存在するのが「道」です。「道」とは何度も同じことを反復することによって得た最高のモノであり、耳に聞こえず目に見えない存在でもあります。私自身、社家としてさらには華道の宗家で生を受け、十八代目の神職として随神の道を志しました。幼少期から青年期を迎えるまでは社家で育つことに反発心を抱えながらも、一貫して神慮を畏む父の背中から自らの運命と対峙することで社家としての誇りが芽生え、その道を目指したのです。「道」とは、今この瞬間を懸命に生き抜く中でしか得られず、さらにその背中は人の心も変えられるモノでありました。 

我々が明るい豊かな社会に向けて挑戦する際に、それぞれの心に宿すべき精神は「結いの精神」です。「結」の語源は「むすひ」といい、「むす」は産すや、生すなど新たな生命の誕生を意味するとともに、「ひ」は霊を表し、神秘的な働きを意味します。神道において重要な概念であり、生命力に満ちあふれた言葉として、新たな未来を創造する上で「結いの精神」は必要不可欠となります。空気や神々をはじめとする先祖の魂、人の心や未来など、いずれも目視出来ない存在ではありますが重要であり、手繰り寄せなければつかめない存在です。ともすれば我々の志も同様に見聞きするだけではなく、脈々と受け継がれたJC運動にも結の魂が宿っており、新たな未来へと続く「道」となります。その道は誰かがひいてくれる訳ではなく、豊かな社会に向けたビジョンと行動によって創られ、推し譲れば手前に帰る桶の水の原理のように、突き詰めれば青年会議所は他がためを通して自分のためになるのです。愛の対義語が無関心だとするならば、先ずは自身への無関心から脱却することで、利他の為のアイデンティティ(自我)を確立し、より多くの結びつきの中から地域の明るい豊かなビジョンを描き、夢と希望溢れる地域の創造に向けた「道」につないで行こうではありませんか。 

 

【意識】 

 我々が営む社会には多様な価値観が存在し、その価値はそれぞれの人生に満足感を与えますが、潜在的な魅力を感得する意識があってはじめて存在するものであります。地域の潜在的な魅力がより多くの人の認識と触れ合うことで、ここに住まう価値が創造されるのです。我々は地域に存在する無関心という課題に立ち向かうためのより多くの気付きと、目を背けずにひたむきに行動するための情熱を兼ね備えることが必要です。そして、我々青年会議所は、国籍や行政区域、職種や性別の垣根を越えても志をひとつにできる団体だからこそ、あらゆる視座から物事を捉え価値を創造することができる団体であると考えます。その価値を創造していく上で、より良い地域社会に向けた意識を手探りした時、昨今、巷で話題とされる企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility)も運動事業の本質と符号して行く部分が数多くあります。企業は自社の利益を追求するだけではなく地域社会の構成員として、地域社会への貢献と信頼関係の構築が求められているのです。日本を代表する企業であるTOYOTAにおいては、環境問題や人材育成、ボランティアなどの社会貢献活動に292億円の予算を投資しており、身近なところでは清掃活動や防犯活動など様々な取り組みが行われています。主に海外ではCSRをサスティナビリティ(持続可能性)と表現されるなど、CSR活動の重要度を伺うことができ、企業の意欲と我々の運動に合点を見いだすことは我々の大きな後押しとなります。そして昨年の9月はじめ、台風21号や北海道胆振東部地震の連続した自然災害は多くの尊い命を奪い去り、北海道全域に大きな爪痕を残しました。我々の住む南々そらちにおいて未だ経験のない被害を受けながらも、我々青年会議所は復旧を共通の価値観として動き出しました。マチを想う意識が行動へ繋がったものであり、それが行政区域を越えた情報の共有と結びつきがあれば、さらなる安心と一刻も早い復旧につながることでしょう。意識から行動へ、行動から協働へ、そして協働から新たな価値を創造するべく、そのプロセスの中でより多くの意識を手繰り寄せ、夢と希望を見出して行こうではありませんか。未来は訪れるものではなく、創り上げるものであるから夢と希望が溢れるのです。自身が住み暮らすマチを良くしたいという意識と、常に挑戦を忘れない勇気ある一歩をともに踏み出そうではありませんか! 

 

【躍動】 

 創立45周年を機に描かれた「スポーツでマチを元気に」をテーマのもと、多様性を活かした総合型地域スポーツクラブにまちづくりの可能性を見いだし歩みを進めたものの、我々が目指す生涯スポーツは多様な団体との連携が必要不可欠だったが故に、設立や協働に向けたかたちにまで至りませんでした。そして、2016年より「スポーツマチゲンキ PROJECT」が動き出し、単年度制に折り合いを付けながらも、「する」「観る」「支える」を体感する中で明るい豊かな地域の創造に向けたスポーツの形を模索してまいりましたが、我々が目指すスポーツによる「夢」や「希望」、体感やつながりは持続可能なかたちにまで至っておりません。一方で、我々が幾度も目の当たりにしてきた、日の丸を背負って戦う日本代表の姿を通して喜びや悔しさを共有し、日本人としてのアイデンティティを確かめ合う姿や、栗山英樹監督率いる北海道日本ハムファイターズを応援する姿は、スポーツによる営みと一体感により、人口減少や少子高齢化が巻き起こす地域活力の低下すらもぬぐい去る可能性を秘めているものと確信しました。残すところ1年と間近に迫った東京オリンピック・パラリンピックの開催は、日の丸を通してスポーツがさらに日常の一部に浸透し、「する」「観る」「支える」を統合した幸福感に拍車をかける好機となります。 

そんな機会による交流は日々の生活における充足感の向上や、域内外を問わない経済効果、健康増進や心の育成など、多岐にわたり効果をもたらすものと考えます。特にスポーツに関わることが多い年齢層である子供たちに傾注してみると、昨年の3月に子供たちにとってよりよいスポーツ環境の整備を目指して「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」がスポーツ庁によって策定されたことは、教育機関やスポーツに関する団体のみならず、自治体や地域社会にも学校と地域全体を捉えた子供のスポーツ環境の場づくりが求められる時代になっているといえます。そして、東京オリンピック・パラリンピックの開催がメディアを通した賑わいに留まらず、地域住民や企業、行政とともにスポーツのチカラと地域資源を融合した地域活性化に向けて躍動する時なのです。我々が常に心に刻み続けてきた「スポーツでマチを元気に」を、5年後、10年後、さらにその先を見据え、「夢」や「希望」をかたちにするべく、わがまちの希望となるプロチームを輩出しようではありませんか。その新たな未来を手繰り寄せる躍動が人々の意識を結び、新たな価値を創造するのです。人口減少による機能と活力の低下を新たな価値創造のチャンスと捉え、自治体や地域住民とともにスポーツで結ばれる南々そらちを創造しようではありませんか。 

 

【報徳】 

  近年、我々を取り巻く環境はICTの活用が進む中で、IoTが我々の生活の一部に新たな価値を創造し、日進月歩で利便性を増しています。それと相まって現代の子供たちを取り巻く環境はデジタル社会のまっただ中に生を受け、生まれたときからITに接しているため「デジタルネイティブ」世代とも呼ばれています。さらに今後を見据えるとAIやテクノロジーが闊歩し、我々以上に間接体験による人との交流や関係性の構築が加速していきます。厚生省の児童環境調査において友人とのつきあい方が表面的なものであると応えた中高生の割合が8割を超えるなど、子供たちの人間関係を作る力の低下や社会性の不足が危惧されており、人との交流や環境から育まれるはずの心の育成が欠乏しています。本来、子供たちの健全な育成において大事なことは、バーチャルの世界ではなく体感の中でしか得られない人間関係の構築や社会性の向上であり、人は支え合いながら心の充足感を図り生きているのです。日本古来の社会関係資本である神社のお祭りは縁日とも呼ばれ、氏神の縁のある日に御扉を開き祭儀を執り行うことで氏神と氏子のご縁を結ぶ意味があり、神輿や露店も同様に、氏神と氏子、そして氏子同士が結ばれるよう祈りが込められているものです。このようにお祭りは、非日常やただの楽しみだけではなく、祭祀による祈りや地縁的な結びつき、政事(まつりごと)として公に仕え奉ることで、より良い関係性とまちの秩序を創り上げてきました。このよりよい関係性を米の収穫に例えると、土・日・水・気候など、それぞれの長所である「徳」が活かされて初めて稲は成長し、収穫を迎えることができます。等しく人間社会も互いに作用しあっており、自己の「徳」を理解し発揮するとともに、他者の「徳」も見いだし引き出すことで調和が生まれ明るい社会の土台となります。すなわち、日本人が大切に育んできた人間関係は自身の余力を相手に推し譲ることで人間らしい幸せな生活が得られることであり、全ての存在は互いに作用しあいながら一つの円を形成し一体となっているのです。子供たちの環境を作っている我々大人と、未来を担う人財が教育機関はもとより、家庭や地域社会との地縁的な関係性の中で、自身を取り巻くより多くの「徳」を見いだし大きな円を描いた時、地域に可能性を見いだす人財が育まれ、報徳の道へと続くのです。 

 

【たから】 

  北海道の食糧自給率はカロリーベース、生産額ベースともに200%を超え、安心安全且つ美味しい食材がいつでも手に入る環境にあります。また、南々そらちを見渡しても多種多様な農産品で溢れており、水稲においては4万6,000ha(28年産)と全道の約44%を占めており、東京ドームに換算すると9,800個分を超える広大な作付面積を誇っています。感じなければいけないのは世界を見渡すと飢餓に苦しむ人口が8億1500万人と2016年以降増加傾向にありながらも、我々が住み暮らす南々そらちにおいては食糧危機とはほど遠い環境にあるということです。我々が踏みしめている大地は、先達が生活の営みの中で自然の恵みを享受し、また同時に、開墾の厳しさと折り合いをつけながらもこの地域を創り上げ未来へ残してきたものであります。「四里四方に病なし」ということわざがありますが、自身の身体は自然の一部が寄り合わさってできていることを感じたとき、日本各地には様々な魅力的な地域があれども、誰もが等しく求める安心安全且つ健康を自身の手で選択できる地域は数多くないことに気付かされます。地方創生の歩みの中で、ローカルの強みであるつながりや食の魅力を価値に変えることが求められている今、今を活きる我々は、先達から受け継がれてきた当たり前に手にすることが出来る「食」をたからとして認識、共有しなければなりません。その大地で育まれる食の価値と人の存在を総合的に地域の魅力として磨き上げていくことで、生業・団体・自治体の垣根を越える、より多くの結びつきを構築する必要があります。一昨年、将来子供たちにとって自慢となるブランドをつくりたい一念から、くりやま夏まつりを機に、栗山商工会議所青年部と協働で「くりやまカレージンギスカン」を創作しました。ふるさとを土台として営む青年が力を合わせ、食を通して地域をブランディングしていく過程における物語は何事にも変えがたい力となっております。この新たな挑戦こそが我々青年がなすべきことであり、地域の活力となるのです。南々そらちに点在する価値から地域の可能性を見いだし、活力の源泉となる新たなブランドの構築に向けて挑戦しようではありませんか。我々の挑戦の後に道ができ、その足音が必ず次の担い手へ届き新たな挑戦を触発することでしょう。万人にとって必要不可欠な「食」に、我々の挑戦と、情報という武器を付加し、新たな「たから」の創造に向けた一歩を踏み出そうではありませんか。 

 

【共創】 

 自然は時として人知ではあがなえないほどの猛威をふるい、我々に甚大な被害をもたらします。一方で川は田畑を潤して農産物の恵を我々に与えるとともに、治水により防災の役割を担うなど、我々住民の生活にとって欠かすことができない大きな存在でもあります。夕張川及びその支流も同様に南々そらちの歴史を眺めてきた存在であり、自治体の枠を超えて流れる川は利水・治水の役割のみならず、そこに住まう流域住民を結んでくれる存在とも言えます。かつてはサケが遡上していた魅力ある夕張川に戻したい、その一念から故郷愛の醸成を旗印に2007年より夕張川の水質調査からはじまり、サケの稚魚放流やそれに伴った里親事業、様々な関係者との弛まぬ運動が実を結び、2015には栗沢頭首公への魚道「サーモンロード」の設置と持続可能な運営を図るべく夕張川自然再生協議会の発足につながりました。さらには、設置する企業や購買者の両側面から見ても更なる価値を提供する寄付型自動販売機(ベネフィットベンダー)の設置が進み、12年目を迎える夕張川関連事業も夢のサイクル実現に向けた運動と相まって大きなうねりを見いだすまでに至りました。創立40周年の際に見いだした夕張川による故郷愛の醸成から10年の歳月が流れ、一定の成果と不断の努力による協力者の増員はあるものの、恵みを与えてくれる母なる夕張川にはまだまだ価値を最大化する余地があります。サケの遡上を目前に控え、自然産卵に向けた環境の整備が力強く、且つ継続的に進む事が求められている今、自治体の垣根を越えたローカルネットワークを構築するために、川本来が持つ性質である豊かな自然とつながりを最大限に活用し、流域住民がローカルへの帰属意識を確認する機会を創出するとともに、企業の社会貢献活動や行政、各団体との協働に向けた合点を見いだし、流域住民意識へとつなげていくことが必要です。夕張川自然再生協議会や流域住民、そして企業の社会貢献活動を軸に、夕張川がもたらす夢と希望を川の流れとともに創造し、流域住民と共有することで夕張川によって結ばれるローカルネットワークの構築を実現しようではありませんか。 

 

【豊かさ】 

  地方創生の歩みの中で、栗山青年会議所は2016年より地域活性の基盤となる交流人口の拡大を目指す運動事業を展開してきました。この地域の自然・食文化・景観・伝統文化といった資源は訪れる人々にとっての魅力として、地方創生を成し遂げる素地を大いに有していることは明確であり、大事なことは生み出し継承してきた「人」と潜在的な魅力を価値に変える存在が重要であると認識することができました。真の地方創生とは、住民がよりよい地域を創造するための価値を感得する意識の拡充と、地域を育もうと活躍する人財の創出です。価値観が多様化する中においても、我々青年会議所は地域への無関心から魅力への気付きと、気付きからより良い地域を望む意識へとともに行動することで、地域への誇りが芽生え、地域住民の豊かさにつながるものと考えます。北海道や日本、さらには世界を見渡しても観光の形態は一定に留まることなく、見る観光から食べる観光へ、そして体験から交流へと訪れる人の非日常は、見物から「余暇」へと変化をみせております。来訪者にとって地域住民とのふれあいは第2のふるさととして人生の一部となり、逆に住民の観点から捉えれば地域住民の営みが域外の人の「余暇」と触れ合うことは住民の豊かさにもつながると確信します。いわば、来訪者の求める豊かさとは地域を形成している人の価値観に触れることで醸成され、当たり前に生活をする我々にとっても住む意味を与えてくれるものであります。そして、地域住民の営みが来訪者のニーズに呼応するためには、一つの自治体だけで全てのサービスを提供するのではなく、近隣市町村と連携することで来訪者に対する対応能力の向上を図る必要があり、この地域の特性を引き出し地域住民と共に描くことが、真の地方創生につながるものと考えます。意識と知識と情報を複合するからこそ、来訪者の「余暇」に適合し新たな価値が生まれ力を増すのです。地域間の交流を基盤に連携を図り、この地域の魅力がどのような層のニーズに適しているのかを把握するとともに、各自治体や観光協会、商工会議所などの見地を最大限に活かすことでローカルにイノベーションを起こし、地域の特性を活かした交流人口の拡大を進めるべく、地域を育まんとする人と資源と情報の力を最大限に発揮できる地方創生の歩みを進めていこうではありませんか。 

 

【背骨】 

 青年会議所はまちづくりひとづくりの団体として永きにわたり継承されてきました。まちづくりは人財なくしてなし得ず、ひとづくりはまちづくりという大義なくして育まれず、いわばまちづくりとひとづくりが作用し合いながらも幾重にも重なり合って青年会議所の骨子を形成し、今日まで継承されてきました。それぞれの入会動機は違えども、20歳から40歳までの行動力溢れる大切な期間を、入会動機の主語が「私は」の一人称から、「自分以外が」の三人称に変えられる尊い青年会議所活動が自身の背骨となり、延いてはまちの未来も創るのです。単年度という制度には、常に新陳代謝を繰り返しながらも時局の課題を敏感に捉え、解決に向けた運動へと昇華する一方で、メンバーが新たな境地で挑戦することのできる環境が整っており、いずれもチャレンジが訴えかけるのは常に地域のリーダーを探しているものと考えます。我々が常に問い続ける運動には自己と他者の摩擦による修練が存在し、仲間と共に描く未来ビジョンこそがリーダーとしての資質へと変化を遂げるものと考えます。会員を最大の価値として様々な機会を提供しあい、化学反応を起こす団体であるからこそ、会員拡大は青年会議所の意志そのものであり、意志のあるとこには志が備わり、志は自身のありかたを問い続けてくれます。自身へのより多くの問いかけこそが主体者意識溢れる人財へと繋がり、未だ見ぬメンバーとの信頼関係から会員拡大へと導かれると考えます。その主体者意識溢れるメンバー同士の化学反応から繰り出される運動事業をより多くの人に伝播し、さざれ石が巌となるかの如くメンバーの意志と情熱を集結させ拡大率134%を必達することで、魅力ある団体としてその先の道へつなげていきます。 

 

【奉祝】 

  栗山青年会議所は、昭和44年7月17日に413番目のLOMとして承認を受け、本年50周年の節目を迎えることとなりました。戦後焼け野原で復興もままならず自身の会社の存続すらも危うい中、「新日本の再建は我々青年の仕事である」と大きな志を立て、立ち上がった数人の青年と同様に、栗山青年会議所が設立に向けて志したのは紛れもなく個の青年の大志と勇気であったと拝察します。その間、平成11年に社団法人格を、平成25年には一般社団法人格の承認を受け、地域住民からの信頼と負託を受けて紡がれてきた50年という永きに渡る物語には、先輩諸氏の想いが宿っており、その足跡は今も尚色あせずに刻まれております。畏くも天皇陛下の御退位と同時に皇太子殿下の御即位あそばされ、新たな時代の幕開けを迎える本年、栗山青年会議所も同様に過去と未来の中今を深く感じ、先輩諸氏や我々の想いと地域住民の願いを結び、次代に向けた行動を起こさなければなりません。これからも栗山青年会議所が地域から必要とされる組織であり続けるために、栗山町・由仁町・長沼町から輩出されるメンバーが、それぞれが属する自治体への帰属意識を確かめた上で、わがまちのための広域連携による青年会議所の可能性を見いだす時なのです。そして、我々が広い視野で地域の活力を見いだすために、志を同じうする各地会員会議所とのさらに深い関係を構築し、情報共有と連携を図ることで組織力の向上を図り、これからのあるべき姿を創造する時であると考えます。先輩諸氏をはじめ、これまでに関わっていただいた多くの皆様とともに、我々の運動がさらに大きなうねりとなるよう、感謝にビジョンを添えて一円融合を感じる機会を創出します。 

 

【結】 

  我々を取り巻く環境は有形無形問わずたからに満ち溢れています。しかし、感じ、手繰り寄せようとする意識があるところにだけ訪れるものであり、日本人が古くから大事にしてきた結いの精神は、巌となり個の力と地域の可能性を何倍にも膨らますことができます。全ての事象は作用しあってるが故に、この世に無駄なモノはありません。青年らしく英知と勇気と情熱をもって己を信じ、この地域に存在する多くの価値を、人とひと、地域と地域の結びつきの中から見出すことで、夢と希望溢れる未来に向けて挑戦しようではありませんか。 

まちづくりはひとりの人間ではなしえません。しかし、まちを変えるためにはたったひとりの人間が動かなければ変わらないのも事実です。どんなに小さな一歩でも踏み込む勇気と挑戦が未来を変えるのです。何事も小さな一歩から。それが大きな道となる。なぜならば、50年にわたる青年の勇気ある一歩の上に我々は息づいているのだから。 

 


各種リンク先






現役メンバー企業




一般社団法人栗山青年会議所 事務局

〒069-1511 夕張郡栗山町中央2丁目1 栗山商工会議所内

TEL&FAX:0123-73-2345

担当:笹嶋 基樹