サケ稚魚方流会&魚道設置記念セレモニー開催のご報告

 2014年4月4日(土)開催「サケの稚魚放流会並びに魚道設置セレモニー」を関係団体の皆様のご協力のもと、多くの地域住民の皆様をお招きして開催させて頂きました。

 8年前より当青年会議所が主体となり、関係諸団体や近隣市町村の皆様と共に、夕張川へサケを戻そう!を合言葉にサケの稚魚を放流して参りました。


 放流地点であり、自然産卵に適した場所である雨煙別川まで遡上する前に、下流に存在する栗沢頭首工までサケの遡上は確認されておりましたが、落差工の問題によりそこからあがって来れない状況でした。


 その状況を解決すべく、多くの地域住民の皆様の後押しも手伝い、難所である落差工を迂回する魚道設置を栗山町と共に請願させて頂いたことが契機となり、本年3月、この大変立派な魚道が完成しました。


 また、近隣住民の皆様から魚道の愛称を募集したところ、多数のご応募を頂き、村上そういち君命名の「サーモンロード」とさせて頂きました。


 まだまだ解決すべき問題はありますが、一つ一つ解決に向けこれからも夕張川を通してこの地域の未来を展望したまちづくりを行い、次代へと繋ぐべく運動を行っていく所存です。