“夕張川の秘めたる可能性”
2007年の調査研究から翌年にサケの稚魚放流を開始し8年が経過しました。
これまで、サケが遡上するための数々の問題が発生しましたが、住民皆様と行政、関係機関と協力し解決してまいりました。
今年6月、国土交通省より長年の懸案であった「栗沢頭首工(農業用利水施設)」に魚道が設置される運びとなり、栗山町の目の前まで遡上しているサケが2015年秋には母なる川への遡上が現実的となりました。
多くの人に関わりで、まちに対する意識を住民自身が目を向けることで、まちが輝きを増すことにつながることだと信じて運動・事業を展開してまいりましたが、この出来事はそれが結実した成果として、今回の魚道完成というものが示しているのではないでしょうか?
今、私たち流域住民ができること。それは・・・、サケたちが戻ってくる雨煙別川をきれいにして、産卵できる場所を準備することが必要なのです。
皆さんの力で雨煙別川の河川清掃に取り組み、母なる川を想造しようではありませんか!
今年で3回目となります“雨煙別川河川清掃作業”を、下記日程で実施いたします!遡上してくるサケのために、どうか皆さんの力を貸してください!
日 時:2014年10月5日日曜 8:30集合 9時~12時頃まで
場 所:ふれあいプラザ
〒069-1501栗山町桜丘2丁目38番地5 栗山公園敷地内
(JR栗山駅から車5分、徒歩20分) 電話:0123-72-3000
夕張川にサケを蘇らせようとサケの稚魚放流開始から、2014年度は約束の時である7年目(放流7年度目)を向かえる年であります。自然環境の尊さを伝え、故郷に対する誇りと帰属意識を醸成する本事業を、今後も将来にわたり持続可能なものとし新たな次元へと昇華させるタイミングが、今まさに2014年度なのです。
これまで、栗山青年会議所とハサンベツ里山計画実行委員会が主体的に取り組んできた夕張川をステージにサケを通したまちづくり運動を、持続可能な運動展開するための組織体を構築していきます。
◆ステージ1 継続事業を新たな次元へ
STEP1:サケの里親事業
2013年12月2日月曜日から2014年4月4日金曜日まで
STEP2:サケの稚魚放流事業
2014年4月5日土曜日
STEP3:4町出前講座
2014年7月28日月曜日から2014年8月8日金曜日まで
STEP4:河川清掃
2014年9月13日土曜日
◆ステージ2 守る会結成のためのアクション
STEP1.2.:メンバー意識啓発事業及び組織化
2014年1月15日水曜日から2014年10月31日金曜日まで
STEP3:(仮称)サケが蘇る夕張川を守る会設立準備委員会
2014年7月
STEP4:(仮称)夕張川を守る会設立総会及び夕張川シンポジウム
2014年10月