アンケート調査にご協力ありがとうございました。

夕張川流域づくりシンポジウム   2023年

関係者各位

令和5年2月1日

夕張川自然再生協議会

 

アンケート結果のご報告

 

1、目  的

  • 本アンケート調査は、令和5年1月27日に開催した「夕張川シンポジウム」開催にあたり「河川・水辺空間」に関する人々の認識を明らかにし、夕張川自然再生協議会が行う事業・運動の参考にすることを目的とする。

 

2、期  間

  • R5/1月27日~R5/1月31日までの5日間

 

3、調査対象

  • シンポジウム参加者、南そらち地域の地域住民、他

 

4、調査方法

  • Facebookページまたはグループでの告知を主とする。また、シンポジウム開催時の告知

 

5、回収状況

  • 有効回答数44名

 

6、アンケート調査について

  • 治水・利水の河川がもつ本来の役割に加え、「水辺空間」「かわまちづくり」の観点からも様々な価値・魅力を積極的かつ具体的な意見を集約することができました。
  • 地域の文化、歴史、固有の魅力を大いに加味することにより今後の河川整備並びに「故郷のかわづくり」が地域の発展につながると考えます。

 

7、別紙資料

  • 設問1~3までの集計

※以下、自由回答をそのまま転載。※順不同。

  • ・流域連携・河川利用に関するさらなる法規制の緩和・夕張川流域においては、長沼頭首工や支川での魚道設置
  • まずは、現在の取り組みや、現状、河川環境などに興味を持ってもらうきっかけとして、アクティビティを充実させる。
  • きっかけはなんでも良いですが、やはり遊びを通じて、さまざまな事に興味、関心を持ってもらう事が良いかと思います。
  • 子供がら年配の方まで幅広く対応できるさまざまなアクティビティがあると良いと思います。そして、参加しやすい事が重要で、告知の仕方や、コミュニティづくり、各地域での雰囲気作りなど、全体的な意識を変えていくためのイベントなども積極的にやると良いと思いました。あと、関心を持ってもらう方法として、主に釣り人に向けてですが、キャッチ&リリース区間を作るのはどうでしょうか?海外の河川だと、キャッチ&リリースが当たり前で、しっかりと管理されてたりします。
  • 河川敷で大焼肉大会!
  • シンポジウムの開催大変お疲れ様でした。
  • たくさん有意義なお話を色々伺えて面白かったですし、夕張川がもっとより良い川になっていけばいいなと感じております。
  • また雨煙別川に関して言えば、シンポジウムの度に話題になりますが、ゴミの多さです。近年、これだけSDGsや環境への意識が高まる中で雨煙別川のゴミの多さは異常です。悪意を持って意識的捨てているのではないかとすら思います。
  • なんとか何らかの方法で、この街の人は雨煙別川を大事にして、もっとより良い川にしようと頑張っているので、川にゴミを捨てないでください!農業用の資材も川に流れないようにしてください!と、たくさんの人に周知して、ゴミを捨てないように出来ないかものと思います。
  • 町外の人なのか、宴会のゴミなのか、誰が捨てるのか本当にわかりませんが、川のゴミだけは本当になんとかしたいです。
  • 札幌のカラカネイトトンボを守る会という所が湿原植物の植栽等の環境整備をしたり子供イベントで昆虫採集教室を開いたりしていて、自然を大切にしながら、河川を身近に感じられる活動が大事だなと感じました。
  • 景色の良い土手沿いを走るマラソン大会 豊かな自然の写真を撮るフォトコンテスト 春先のお花見と共にお坊さんと一緒に瞑想 子供たちとスケッチ大会
  • 最も大切な事は水害などを未然防止する事。子供達の世代に河川の楽しさを伝えて行く事。同時に危険性も教えてください。
  • 子供達が楽しく遊んだり環境学習できる場にする。子供が携わる時間が増えれば、そこから親へつながりが広がり、皆が河川について関心を深める事に繋がる。地域の一般の方や子どもたちが関心を持ってもらえるような事業を実施すると良いと思います。
  • 川が危険な場所ではなく自然を眺めたり人が集まれたりできる場所だったらいいですね。緑地帯で焼肉ができたり、パークゴルフコースだったり、ジョギングコース、サイクリング、などなど。"
  • 海と川を繋ぐ資源循環を形成する事です。サケは海と川を行き来する生命ポンプの役割を果たしてくれています。海は大き過ぎて人の管理は行き届かないけれど、川はポンプが正常に機能する為に人の力を加える事ができるはずです。豊かな自然環境は色々な形で関わった人々を幸せに導いてくれます。
  • 河川内に野良生えしている樹木の伐採をして欲しい。氾濫の原因になりそうな所が多数あります。
  • 私が子供の頃は河川と子供の距離が近く、川遊びや釣りも日常よく見られた光景でしたが、今子育てをしている環境では河川と子供との距離はすごく遠いものとなってる様に思えます。もちろん安全面や水の事故を懸念してのこととは承知していますが、近い将来もっと河川周辺の環境整備を整えて子供たちとの距離が縮まるといいなぁと思う次第です。
  • 洪水災害が起きないよう河川の改修や維持管理をこれからも行ってほしいてす。
  • 質問を夕張川に限ると良いと思います。で、夕張川で何をしたいのか具体的にプランを立ち上げて、それに対するアンケートを行うとさらに良いと思います。
  • 幼い頃、仕事で忙しかった父が夕張川に釣りに連れて行ってくれました。なぜだか大きなコイが釣れて大騒ぎした楽しい思い出があります。夕張川の向こうに沈む夕陽は、今でも素晴らしいと思います。夕張川は、いつも身近です。
  • 豊平川や十勝川
  • 水源の森から海までをつなぐ河川の利便性だけでなく、失われた湿原の回復や生き物たちの自然環境の魅力を水域の子供たちから大人まで興味が持てるような体験学習プログラムによって自治体ぐるみで本気で考えていく事が大切だと思います。
  • 森とのつながりも含めた森林・水辺空間という価値形成も面白いと思います。水力発電等も設置することで脱炭素も実現しつつ新しい集う場所ができると面白い
  • 周辺自治体の連携による水質維持の仕組み
  • 駐車場の確保。キャンプ(オートキャンプ)場併設。トイレ休憩所併設。水辺の生き物を中心として、鳥類や昆虫も観察ができる東屋的な建物。シャワー室などの更衣室設置。
  • 川が本来どんな働きをしていて、いかに大切かを知り、かつそれを広める。
  • 河川空間を地域の資源として、例えば、観光目的でも、散歩道といった日常使い目的でも、地域特有の付加価値をつけていくことで、つながりが強くなるとおもう。
  • 川と陸との距離が遠いと思います。川にアクセスできる箇所だとわかるサインや看板があれば親切だと思います。あと、水質に害が無いかも一緒にわかるようにしてもらえれば川に入っても良いかわかると思います。

以上

【アンケート調査は終了いたしました。】

アンケート調査内容

 

Q1.『あなたの年齢は?』※必須

  • 20歳以下
  • 21歳~40歳以下
  • 41歳~60歳以下
  • 61歳以上

 

Q2.『河川(水辺空間)と人々の生活とのつながりにおいて魅力的な価値(魅力)とはどんなことですか?』※複数回答可

  • 天候による被害を防止
  • 飲み水などの生活用水
  • 農業用水など利水
  • 流域自治体のつながり
  • 身近に訪れることができる
  • ゴミや雑草がなくきれい
  • 眺めや雰囲気が良い
  • 川下りやボートスポーツなどの体験
  • 河川敷や土手がある
  • 花火が見られる眺めがよい
  • イベントやお祭りのスペース
  • 魚道やサケの産卵
  • 公園・遊具などの設置
  • 桜や花見の場所
  • 散策やサイクリングを楽しめる
  • 自然が豊か
  • 水質浄化
  • 眺望を生かしたカフェやレストラン
  • 釣りを楽しめる
  • その他

 

Q3.『河川(水辺空間)と人々の生活とのつながりをより豊かにするために具体的な方法やご意見があればお聞かせください。』

  • 自由回答